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姿勢改善の基本中の基本

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こんにちは、久家です。

 

今回から

「立ち姿勢を良くする」

ということをテーマに

姿勢の改善に必要なことを

お伝えしていきます。

 

特に今回お伝えすることは

姿勢改善はもちろん

健康を目指す上では

基本中の基本です。

 

これを身につけずに

あれこれやっても

健康にはなれないといっても

過言ではありません。

 

では早速始めていきましょう!

 

姿勢改善の基本

理想の立ち姿勢を作るにあたって

まずやるべきことは

呼吸の改善です。

 

YouTubeやSNS、ネット上で

猫背改善

姿勢矯正

と検索すれば

「たったこれだけであなたの猫背が治ります」

といった魅力的なものが

たくさん出てきます。

こういったものって

ものすごくインパクトはありますが、

果たして本当に治るのでしょうか?

 

姿勢に限らず

どんな分野のことに関しても

「力技で何かをして人生変えました!」

と言った美談はよく聞きますが、

本当に長い目で見た時に

人生を変えるインパクトがあるのは

毎日のことなんです。

 

僕は患者さんに

運動やトレーニングを指導する時に必ず

「人間が一番行なっているのは呼吸なんだから、まずは呼吸の質を上げましょう」

とお伝えします。

 

筋トレするとか走るとかいうのは

後の話です。

 

呼吸の質が低いままでは

いくらがんばって筋トレをしても、

怪我はするけど良い体にはなりません。

走って体力はつくかもしれないけど

健康的な体にはなりません。

 

健康を意識するんだったら

呼吸の質が一番大事。

最も基本的なものが最も重要なんです。

 

「基本が大事」って

誰もが知っている

当たり前のことですよね。

当たり前すぎて誰も声を大にして言わないんです。

つまらないから。

 

例えば

今ろくでもない食生活をしている人…

今日明日で病気にはならないですよ。

でもその食生活のまま

10年…20…と経つと、

病気になるんです。

 

今の質が10年後20年後に結果として出る。

基本ってそういう部分なんです。

 

カフェインを摂ったら

ガン!って目が覚めますよね。

こういったイベント的なものは

カンフル剤として

一時的に働いてくれます。

そして3日もすれば抜けるので

その後は何の影響もないですし、

何も残りません。

 

でも日々何を食べているかっていうのは

明日には大きく差は出ませんが

10年後20年後の体に

大きな差が出るんです。

 

これと一緒で

日々どんな呼吸をしているかで

普段の姿勢が決まります。

そして

10年後20年後の体に

大きな差が出るんです。

 

 

呼吸が姿勢に影響する理由

呼吸って毎日どれくらいやっているかご存知ですか?

2万回です。

 

って事は、

1年間で730万回(2万×365日)

人生100年時代になってくることを考えたら、

生まれてから死ぬまでに7億3000万回

 

先ほど

「人間が一番行なっているのは呼吸なんだから〜」

とさらっとお伝えしましたが、

こういうことなんです。

 

これだけの数をやる運動って

他にはないですよね。

 

もし毎日2万回行う呼吸の1回1回が間違っていたらどうでしょうか?

 

とんでもないダメージになります。

これからの近い将来を考えても

間違った呼吸のまま、

10年、20年、30年…と生きていくと

体中に不調がくる事は

容易に想像できるのではないでしょうか。

 

こう考えると、

実は呼吸が一番、体にダメージを追わせているものではないか

って思うわけです。

 

呼吸をメインで行うのは

「横隔膜」

横隔膜が下がることによって

中の圧力が変化する、

それによって肺が膨らむから

空気が吸えるんです。

 

息を吸うから

肺が膨らむのではありません。

 

横隔膜を下げて

肺が膨らむから空気が入る。

横隔膜を上げて

肺が縮むから息が漏れる。

これが呼吸です。

 

メインは横隔膜なのですが、

横隔膜だけでやると

負荷が集中しすぎてしまいます。

そこで

首、胸、肩甲骨周りの筋肉が

サブ的に働き、横隔膜を助けます。

 

現代人の呼吸の

何が問題かと言うと

メインとサブが逆転している

ということです。

 

横隔膜がほとんど動かないまま

首、胸、肩甲骨周りの筋肉で

一生懸命肋骨を持ち上げることで

酸素を入れようとしているのです。

 

横隔膜が下がることで

中の圧力が変化するべきなのに

横隔膜が下がらないから

肋骨を持ち上げて

中の圧力を変化させようとするのです。

 

1日約2万回する呼吸に

メインで使う必要のない

首、胸、肩甲骨周りの筋肉を

ずっと使っている状態。

 

これらの筋肉からしたら、

自分の仕事を一生懸命やりながら

他人の仕事もその人以上に頑張っている

そんな状態です。

 

こんな状態が毎日毎日…

3年、5年、10年と続けば

当然疲弊してきますよね。

 

その結果が「肩こり」です。

 

姿勢が悪い人は

ほぼ例外なく

肩こりを繰り返している人です。

そして

肩こりを繰り返してる人は

ほぼ例外なく

正しく呼吸ができていません。

 

 

ほとんどの人が

呼吸が悪くなる

→肩こりがひどくなる

→姿勢が悪くなる

→呼吸がさらに悪くなる

→肩こりがさらにひどくなる

→姿勢がさらに悪くなる

この悪循環に陥っているのです。

 

姿勢を根本的に改善するには

体を動かすことや

マッサージもいいですが、

それよりもまず

呼吸のトレーニングをして

横隔膜がガッツリ動くようにする方が

断然効果的なのです。

 

正しい呼吸は“腹式呼吸”

現代人が正しく呼吸ができない理由については

以前の記事で詳しくお伝えしているので

そちらで確認してほしいのですが、

(→なぜ現代人は正しい呼吸ができないのか?

一番の原因は

パソコン作業やスマホを長時間すること

 

現代人は姿勢が悪く

猫背になっている人が非常に多いのですが、

これってある意味当然のことなんです。

 

前回もお伝えしましたが

人間の体ってそもそも長時間座るようにできていないので。

 

体に無理をかけて

長時間座り続けていれば、

猫背の姿勢になり

お腹が縮んでしまいます。

この状態では

横隔膜を動かしにくく、

首や胸の筋肉で肋骨を持ち上げるように

呼吸するようになってしまいます。

 

その結果、

人間本来の呼吸である

横隔膜を上下させる

「腹式呼吸」ではなく

横隔膜を使わない

「胸式呼吸」をするようになるのです。

 

普段の呼吸が胸式呼吸のままでは

先ほどお伝えしたように

首、胸、肩甲骨周りの筋肉を

呼吸で酷使することになるので

肩こりは悪化してしまい、

姿勢はどんどん悪くなってしまいます。

 

なので姿勢改善を考えた時に

まずやるべきことは

腹式呼吸を身につけること

 

これが理想の立ち姿勢を作るための第一歩です。

 

いかがでしたか?

 

姿勢を改善する上で

いかに呼吸が大事かが

分かっていただけたでしょうか?

 

腹式呼吸は

多くの人がやったことがあると思います。

 

ネットで調べてもたくさん出てきますが、

正しい腹式呼吸を身につけるためには

押さえてほしいポイントがいくつかあります。

 

今月の習慣セミナーでは

そのポイントをしっかりと押さえて

正しい呼吸を身につけるための

呼吸エクササイズをお伝えします。

 

正しい呼吸を身につけて

姿勢改善の第一歩を踏み出しましょう!

 

 

習慣セミナーの

所要時間は1時間

施術の時と同様に

当院で1対1の対面で行います。

 

料金は5000円(税込)

予約は以下のいずれかからお願いします。

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お気軽にお問い合わせください TEL 092-836-9519 9:00 - 20:00[土曜日除く]

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