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読書は対話

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こんにちは、久家です。

 

あなたは読書をしますか?

 

僕自身、今でこそ

読書が趣味のようになっていますが、

恥ずかしながら

30歳までは大の活字嫌い…

学生時代に読んだのは

漫画と野球の専門書くらいで

読書はほとんどしてきませんでした。

 

そんな僕が30歳の時に

仕事に行き詰まったのをきっかけに

本を読むようになり、

今では読書をする時間が

自分には欠かせない時間になっています。

 

何かの本を手に取るタイミングは

人それぞれだと思いますが、

読書ってただ知識を得るためのものではない

と僕は思っています。

 

そこで今回は

「読書」

をテーマにお伝えします。

 

何のために学ぶのか?

僕たちは普段

常に誰かの声を聞きながら

日々の生活を送っています。

 

今これを読んでくださっているあなたは

文章を通して

僕の声を聞いているわけですが

そうすると

僕の声に少し影響を受けて

考え方とか価値観が

変わる方も出てきます。

 

当然、僕の声だけじゃなくて

いろんな人の声を聞くでしょうし、

そうすることで

日々変わっていく

いろんな情報が

自分の中に入ってくると思います。

 

そして

それを総合して

自分というものを作っていくわけです。

 

その中でも

一番たくさん聞いている声って何だと思います?

 

それは

自分の声

 

ここでいう自分の声とは、

実際に発している声ではなく

心の声

「内なる同行者」とも言える

自分の心の声を

毎日毎日四六時中聞いて

生きているんですね。

 

ということは、

この内なる同行者の声次第で

悩みや困難が目の前に現れた時に

自然と答えを出せるようにもなるわけです。

 

何のために学ぶのか?

・自分を磨くため

・人の役に立つため

だと僕は思っていますが、

もう少し具体的に言うと

 

内なる同行者を増やすため

 

毎日毎日

一番たくさん聞いている声が増えていって

今とは全然違うものに変わっていったら

自分そのものの考え方が

どんどん変わっていきます。

 

そうやって

常に変化し続けていく自分だからこそ

家族、患者さん、フォロワーの方々など

僕と関わる人たちの人生を

より良い方向へ導けるのだと思って

日々学んでいます。

 

偉人たちを召喚せよ!

誰もが、

家族、同僚、友人、お客さんなどに対して

「役に立ちたい」という想いは

持っていると思います。

 

僕も以前そうだったから

分かることですが、

そういう想いが強い人ほど

人を変えたがります。

 

「変えてあげたい」って

思ってしまうんですね。

 

でもそのために得た知識を

印籠代わりに使っても

結局その場限りのものになってしまう

 

それでは本当の意味で

人の役に立てるようにはならないんです。

 

ではどうするのか?

 

「過去の偉人たちを召喚する」

 

いきなり変なことを言い出しましたが

どういうことかと言うと

 

例えば

経営者の方は

家に帰って本を読む方が多い

と言われます。

あれって

経営で迷った時に

話を聞きたい人が

たくさんいるからなんです。

 

本を読むことで

その人たちを召喚しているんですね。

 

いろんな本を読めば読むほど

召喚できる人が増えるわけです。

 

本であれば

決して会うことのできない

過去の偉人たちを

いくらでも召喚できます。

 

経営者は

「松下さんだったらどうしますか?」

「稲盛さんだったらどうしますか?」

みたいに聞いてみたいわけです。

 

本を読むことで

そういったことができるんですね。

僕は1年くらい前から

哲学に興味を持って

そういった本を読むことが増えたのですが、

それは

日々の生活の中で、

仕事のことや子供たちのことで悩んで

「どうしたらいいか全く分からない」

となった時に

カントならどうするだろう?

ニーチェなら何て言うだろう?

ハイデガーなら

アリストテレスなら

って

偉大な哲学者たちを召喚できたら

解決に向かって進んでいける

と思ったからなんですね。

 

歴史に詳しい人は

吉田松蔭、坂本龍馬、福沢諭吉などを…

宗教を信仰している人なら

キリスト、ブッダなどを…

心の中に

いつでも呼んでくることができる

 

「過去の偉人たちを召喚する」とは

こういうことです。

 

これがもし

誰も召喚できなかったらどうでしょう。

 

自分では解決できない何かに

出くわした時に

自分:「どうする?」

内なる自分:「どうしよう?」

自分:「とりあえずネットで調べてみる?」

内なる自分:「そうしよう」

といった会話になるだけです(苦笑)

 

何かに悩み、行き詰まった時に

何でも話せる人って

そんなにいるものではありません。

 

でも内なる同行者であれば、

いくらでも増やすことってできるんです。

しかも「偉人」と呼ばれる人たちを。

心強いですよね。

それができるのが読書だと僕は思います。

 

読書は対話

そして今僕が

本を読む時に意識しているのが

対話型の読書

です。

 

本を「読む」のではなく、本と「話す」のです。

 

本というものには、

著者の人生が現われています。

 

丁寧に向き合えば、

著者の肉声が聞こえてくる。

その声と対話するのです。

 

「速読」とか今流行の

いろんなリーディング法とは

ベクトルが全く異なる読み方ですが、

多くの人が

この読み方をしないから、

せっかく本を読んでも

知識が増えるだけで

何にも活かせない…

 

そして

実際に人との対話でも、

知らず知らず

「速読」みたいな

表面的なコミュニケーションになっている…

 

本と対話できるようになると、

それだけで

人生が素晴らしいものになります。

だって、

歴史を動かしたような人と、

一対一で、

何時間でも、

対話できるんです。

 

こんな素晴らしい経験が

他にあるでしょうか。

こんなに自分を成長させてくれる経験が、

他にあるでしょうか。

 

成功したければ成功者の中に入ること

と昔から言われますが

これが真実なら、

歴史にその名を刻んだほどの

成功者以上に

付き合うべき人がいるとは

僕には思えないのです。

 

その意味で、

本を読まない人

そして

本を読めた気になって

実際には読めていない人
(=対話できていない人)

というのは、

人生をだいぶ損している

と言えると思います。

 

なんてもったいない…

 

僕自身も

しっかり対話できているとは

まだまだ言えませんが、

少なくとも

対話型の読書を意識するようになってから

読書の質が格段に変わりました。

 

ネットやSNSで解決策を探すのが

手っ取り早いかもしれませんが、

そこで得られる情報は

深みがない…

おそらく表面的な解決にしか

ならないでしょう。

 

これからの時代を

強く賢く生きていくためにも

ぜひ読書を通じて

偉人たちと対話をしていきましょう!

 

今日も最後まで読んで頂き

ありがとうございました!

 

久家

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