こんにちは、久家です。
先日youtubeで
車いすテニスの国枝選手と
イチロー選手の対談動画を
見ていたのですが、
内容が大変素晴らしかったので、
今回は
その内容をシェアしたいと思います。
ちなみにこの動画
今日の時点で
10回以上見ています(笑)
超一流アスリート同士の対談ですが
僕らの生活の中にも
十分取り入れることのできる内容です。
それでは始めていきましょう!
世界No.1にも変化は必要!?
この対談の中で
特に興味深かったのが
「変化」の話です。
国枝選手は
絶対王者として
ずっと世界1位に君臨していた頃、
その成功体験が邪魔して
「何も変えなくてもいい」
という思いがあったそうです。
それはそうですよね、
世界No.1をずっと続けているわけですから。
でもそれが
ケガの影響とはいえ
若い選手に追い抜かれ世界1位から陥落、
挫折を味わいます。
それ以降、彼は
ラケットを変え…
車椅子を変え…
コーチを変え…
全てを変えていったそうです。
その結果
世界1位に返り咲きます。
この時の経験が
その後もすごくプラスになった
と言っていました。
2位、3位の選手は
1位になるためにいろんな物を変え続ける。
なので1位の選手は
現状のままでいると
どうしても追い越されてしまう…
「1位であっても変え続けないといけない」
という想いになっていったと。。
そして
国枝選手は言います。
「2位、3位の選手が迫ってきても
自分を変え続けて進化していけば
追いつかれることはない。
1位であっても
変化のアクセルは踏まないといけない」
結果を出しているにも関わらず
さらなる高みを目指して
変化するっていうのは
相当な勇気がいることだと思います。
変化することで
結果が出る保証なんて
どこにもないわけですから。
それでもあえて
変化することを決断する
超一流アスリートたる所以を
垣間見えた国枝選手の話でした。
停滞することが恐怖
一方、イチロー選手も
「変化」に関しては
国枝選手と同じ感覚を持っていました。
彼は現役時代、
毎年バッティングフォームを変えていて、
1シーズン262安打の記録を作った翌年も
変えています。
イチロー選手いわく
「バッティングフォームって
常に追っかけていないと掴めない。
停滞することが怖かった」
停滞することが怖い
常に高みを目指している
イチロー選手だからこそ
出てくる言葉のように聞こえました。
たとえば僕自身
自分が停滞していると感じた時、
「これじゃダメだ!」と
何か行動を起こそうとはしますが、
停滞していることに対して
恐怖まで感じるかというと…
おそらく感じない。
それは
僕がイチロー選手ほど
停滞することが
どれほど自分を衰退させることなのかを
理解できていないからだと思います。
変化のアクセルを
踏み続けよう!
テニスのグランドスラム(全英・全豪・全米・全仏)
車いす部門で
シングル・ダブルス合わせて50回、
パラリンピックでも
シングル・ ダブルス合わせて4回優勝した
国枝選手
そして
MLBシーズン最多安打記録(262安打)
通算安打世界記録(NPB / MLB通算4367安打)
をはじめ、数々の記録を打ち立てた
イチロー選手
超一流でい続けた
2人のアスリートに共通していたのは
世界1位になっても
さらなる高みを目指して
「変化を続けること」
でした。
この対談を見て
真っ先にこう思いました。
果たして自分は変化を続けているだろうか?
僕自身の仕事に関していえば、
当院には
通い続けてくださる
患者さんたちがいます。
今僕が行う施術や健康作りに期待して
あるいは
僕という人間に
何かしら興味を持ってくれて
通い続けてくださっていると思うのですが、
だからと言って現状維持では
この先絶対に
行き詰まり…
すぐに飽きられて…
何の魅力もなくなり…
ダメになっていくのが目に見えている。。
人の体は年々変化していきます。
そして
以前の投稿でも書きましたが
普通にしていたら
病気になるのが現代です。
たとえ今
健康であったとしても
数年後同じことをしていたら
おそらく健康にはなれない…
施術に関しても、
健康知識に関しても、
こうやって書く記事の内容に関しても、
僕自身が変化を続けて
より良いものを提供できる
治療家でい続けること
これが
通い続けてくださる患者さんたちに対して
僕が最低限果たすべきことだと
今回動画を繰り返し見る中で
再確認できました。
現状維持は相対的に見ると衰退です。
国枝選手が言うように
「変化のアクセル」を踏み続ける!
そう決意させてくれた動画でした。
僕はわが子たちに
いつも伝えている言葉があります。
「昨日の自分よりスゴくなろう!」
昨日の自分より
1歩でもいい
1ミリでもいいから
前に進めたと言える1日を過ごそう
という意味を込めて
事あるごとに伝え続けています。
子供たちに伝えるからには
僕自身が体現していないといけません。
そのことをしっかりと自覚して
変化のアクセルを踏み続けていきます!
皆さんはどうです?
昨日の自分より
1ミリでも前に進めていますか?
繰り返しになりますが
現状維持は衰退です。
しっかり変化のアクセルを踏んでいきましょう!
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
久家
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