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「酵素栄養学」を学んで栄養バランスのとれた食事を取ろう!⑤

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「酵素栄養学」を学んで栄養バランスのとれた食事を取ろう!

第5回の今回は、体をむしばむ「酵素を減らす食事」についてお伝えいたします。

健康な食事を考える上でよく耳にする、ショ糖、トランス脂肪酸、玄米についても解説していますので、

ぜひ今のあなたが摂っている食事を思い浮かべながら読んでみてください!

 

病気の根本原因は
消化不良

「軽い症状でも、難病など重いものでも、全ての病気は代謝酵素の不足から生じる」

これが酵素栄養学の基本的な考え方です。

病気は代謝がうまくいかないことから起こります。それは代謝酵素の不足であり、その原因を作るのが消化不良です。

消化酵素が足りなくなるほどの消化不良を起こすと、代謝酵素は、新陳代謝を司る自分たちの仕事を一旦休止し、消化酵素の補充に回ります。そのため、代謝活動がおろそかになり、免疫力が落ち、病気が現れるのです。

なので病気の根本原因は、消化不良による消化酵素の過剰消費と言えます。

 

朝食は軽い方が良い

「ナチュラル・ハイジーン」という自然の法則に基づいた生命科学の理論があります。

このアメリカ生まれの健康理論では、1日24時間を大きく3つに分けた生理リズムが存在するとしています。

酵素栄養学でもこの理論を取り入れています。

3つの生理リズムとは以下の通りです。

①午前4時から正午まで

「排泄」の時間

②正午から午後8時まで

「栄養補給と消化」の時間

③午後8時から午前4時まで

「吸収と代謝」の時間

朝のリズムについてですが、人間は就寝中も汗をかいています。朝起きて、下着が汗で濡れていることに気づくことがありますが、これは就寝中にも排泄行為がなされているからです。

そして、目覚めてすぐ行われるのが排尿、しばらくして排便となります。

つまり人間は朝のうちに汗、尿、便という三代排泄を行なっているのです。これによって体に蓄積された毒素や老廃物を輩出し、体を浄化しています。

このように朝は毒素排泄の時間なので、全ての臓器は半睡状態で酵素活動もまだ不活発な時間帯です。排泄に必要な代謝酵素は働いていますが、消化酵素はまだ休息しています。

この時間帯に固形物の多い、消化に時間のかかる食事を摂ると体のリズムが崩れてしまいます。休んでいた胃に、急にフル活動をさせることになりますし、加熱した食物は消化酵素を大量に消費します。

朝食は、生野菜や果物で軽めに摂るのが良いでしょう。

朝食は英語で、breakfastと言いますが、夜の軽い断食(fast)を破る(break)、という意味です。

断食直後の食事が重いものでいいわけがありませんよね。

 

なぜ、食べてすぐ寝ると
体に悪いのか?

「栄養補給と消化」の時間が過ぎ、午後8時から午前4時までは「吸収と代謝」の時間です。この時間は、吸収した栄養素を代謝する時間で、食べ物を摂取する時間ではありません。

この時間に食事を摂ると、酵素の消費が激しくなり、代謝活動に回らず、病気になりやすくなります。なので、夜遅く食事をすることは健康に反していると言えます。

また食べてすぐ寝るのも問題です。

人間は夜眠りにつくと、消化酵素もじっくり休息に入ります。ところが、食べてすぐ寝ると、休息してもよいはずの消化酵素が活動を続けなくてはいけません。

その時の消化酵素の活動は非常に弱く、食物をきちんと消化できず、栄養も分解できません。酵素も無駄に消費され、消化器官も酷使してしまいます。

その結果、諸悪の根源の消化不良を起こすのです。

胃腸に炎症を起こす原因にもなり、前回お伝えしたリーキ・ガット症候群も引き起こしてしまいます。

 

砂糖摂取による
肥満よりも怖い「害」

アイスクリームスイーツ菓子パンなどの甘いものは、体内酵素を欠乏させる原因になります。

材料であるショ糖(砂糖)は、その製造工程において、不純物を取り除く作業や漂白作業に化学薬品が使われ、さらに砂糖特有のサラサラ感を出すために、天然の栄養分が取り除かれています。

このことが消化活動に大きな負担を与えます。

ショ糖は、ブドウ糖と果糖がくっついた二糖類です。ブドウ糖も果糖もそのままの単糖類であれば、人間にとって大事な栄養素なのですが、この単糖どうしがくっついたショ糖になると大きな問題が生じます。

この2つの単糖は、分子がいったん結びつくと固い結合になり、切り離すのに相当な時間がかかります。酵素や塩素(胃酸)でもなかなか離れません。そのため、消化に使われる分解酵素の量は膨大なものとなります。

ショ糖は、強烈な酵素阻害剤なのです。

もう1つ大きな問題があります。それは

腸内環境を悪化させる

ことです。消化されず腸に残ったショ糖は、悪玉菌や真菌(カビ)の栄養となり、これらを増殖させてしまいます。

そのため、善玉菌が減少し、腸内腐敗が進みます。有害物質の窒素残留物も作られ、血液を汚し、あらゆる病気を作り出していきます。

さらにショ糖の摂りすぎは、活性酸素を発生させ、シミ・シワも作ります。

甘いものの取りすぎは、肥満だけでなく、それよりもずっと怖いことにつながっているのです。

 

日本で野放し!?
トランス脂肪酸

体に悪い、健康を害する油について説明していきます。

その第一は、ここ数年、世界的にも話題になっているトランス脂肪酸です。

ハンバーガー、フライドチキンなどのファストフード、ビスケット類スナック菓子食パンなどトランス脂肪酸が使われている食品は、広範囲にわたります。

マーガリンショートニング、マーガリンの一種のファットスプレッドに使われていますが、アメリカ・ニューヨーク州では、このトランス脂肪酸を使った食品は禁止されています。

しかし日本では、現時点で”野放し”状態です。

その怖さを端的に表す「マーガリン大実験」というエピソードがあります。

マーガリンの怖さを証明しようと、マーガリンを日の当たる窓際に2年半もさらしていたそうです。しかし、そのマーガリンはいつまで経っても酸化せず、カビも生えず、虫もたからなかったといいます。

実験者が思わず「これはプラスチックだ!」と言ったそうですが、この例えは絶妙で、この脂肪酸は、体内で全く代謝できません。

体内に取り込まれると細胞膜を形成し、細胞内液への浸透性や細胞内の生化学構造が狂ってしまいます。

その結果、糖尿病、ホルモン異常、肝臓障害など多くの病気のリスクを高めます。また全てのがんの原因にもなります。

アメリカの医学研究所のレポートでは「トランス脂肪酸には安全摂取量はない」とまで言われています。ここまで摂っても大丈夫というラインがない、ということです。

 

体に悪い油の第二は、リノール酸です。これは「良い油」と言われるα-リノレン酸とともに、人間の体では作れない必須脂肪酸で、以前は体に良いとされていました。

しかし取りすぎると、脳卒中、心臓病、がんの原因になり、老化も促進し、アレルギーなどの免疫関係の病気にも大きな影響を与えることがわかってきています。

必須脂肪酸なので、適量なら体には良い油ですが、リノール酸は、私たちが口にしているほとんどの食品に含まれており、知らず知らずのうちに過剰摂取になってしまいます。

例えば天ぷらを200g食べた場合、揚げた油がベニバナ油なら、リノール酸を1500mg摂取したことになります。1日の必要摂取量が1000mgなので、軽くオーバーしています。

リノール酸がたっぷりと含まれている食品は巷に溢れています。

ポテトチップスなどのスナック菓子、マーガリン、マヨネーズ、ドレッシング、インスタントラーメン、ケーキ、アイスクリーム、パン…

私たちは気づかないうちに大量のリノール酸を摂取しているのです。必要量の10倍は摂っているというデータもあるぐらいです。

体に良いα-リノレン酸を増やすことも大事ですが、まずは悪いものを減らすという方が先決です。

例えば、食品表示に「植物性油脂」「植物性食用油」とあれば、トランス脂肪酸やリノール酸が含まれていると考え、避けるというやり方もあります。

良いものを摂るよりも、悪いものを避けるという方が健康を守る近道ではないでしょうか?

ここで、2011年に発見された脂肪に関係のある酵素の話をご紹介します。

「世界一栄養がない野菜」と言われているキュウリにホスホリパーゼという脂肪分解酵素が含まれていることが分かりました。

この脂肪分解酵素は、従来より分解力の強い新型で、血液がサラサラになり、体も温まるという優れもの。この脂肪分解酵素はすりおろすと増えるので、脂っこいものが好きな人は、キュウリを摂ること、特にすりおろして食べるのがオススメです。

 

野菜・果物の種は
食べてはいけない

「不老不死」、そんなものはありえないと誰もが思いますが、1つだけ不老不死のものがあります。

それが「種」です。

種は条件さえ整えば、無限とも言える命になります。

種には、いつか必ず芽を出すという大切な目的があります。植物にとって、子孫を残すために大変重要なことです。1年中芽を出していれば、その種は滅んでしまうので、ある一定の条件でしか、芽を出させない物質を種は内在しています。

それが玄米、小豆、大豆にあるアブシジン酸やトリプシンインヒビターなどの「酵素阻害物質」です。

ある季節が来て、ある温度と湿度になった時にはじめて、その酵素阻害物質の機能が失われ、芽が出ます。その条件下にない時は、種は永遠の命を保持しようとします。

生の種を食べると、この酵素阻害物質が働き、体内酵素の消費が膨大な量になります。例えるなら、10円玉を飲み込んでいるようなもの。排泄されるまでにこれを消化しようと大量の酵素が使われます。

生の種の持つ酵素阻害力はとても強いものです。

スイカの種、ぶどうの種、柿の種、みかんの種も決して生のままで食べてはいけません。

ただし例外もあり、いちご、キュウリ、キウイフルーツ、トマト、ナス、オクラなどは種が小さいので大丈夫です。

 

玄米は食べてはいけない?

現在健康ブームの影響もあり、玄米が大人気です。

人気の理由は、白米に比べて栄養価が高いことだと思います。

しかしそれは比較の問題で、あくまで「白米に比べて」ということです。

玄米の栄養は偏っています。ビタミンA、C、B12はなく、カルシウム、鉄は少ない。ビタミンDとKも多くありません。食物繊維は3%で植物よりはありますが、海藻に比べると大きく落ちます。

そして、ここが大事なのですが、玄米もまた種なのです。玄米にはアブシジン酸(ABA)というホルモン様物質があって、これは酵素阻害物質です。

この物質の解除はなかなか難しく、玄米、小豆、大豆はアブシジン酸を解除せずに食べると毒になります。このことは、とても大事なことなので覚えておいてくださいね。

アブシジン酸の解除方法は

①12時間以上の浸水

②遠赤焙煎(ロースト)かフライパンの空炒り

③発酵

です。

①の浸水は、水に浸けることで発芽状態にします。できれば、3日ほど浸けると良いのですが、12時間以上なら大丈夫です。

②の焙煎は、個人で行うのは困難なので、市販商品を購入する際に焙煎の有無を確認してください。しっかりと焙煎されているものを選んでください。

圧力鍋のことを触れておきます

玄米は炊飯器や土鍋、厚手の鍋で炊きますが、圧力鍋で炊いてはいけません。

なぜなら、高熱で一気に炊くとアクリルアミドという発がん物質が発生するからです。成分中のタンパク質と糖質がメイラード反応(糖化反応)を起こして、アクリルアミドが生まれてしまうのです。

では、玄米は食べてはいけないのでしょうか?

先ほど、玄米は栄養が偏っていると言いましたが、それでもその欠点を補うほどの長所を持っています。

その長所とは、エネルギーが大変高いこと。

玄米は、小麦や泡などの雑穀に比べ、エネルギーが充満し栄養価も抜群に高いのです。ただし、これまでお伝えしたように、問題も多々あります。

私個人の意見としては、白米よりも玄米を食べた方が良いと思います。

しかし玄米は炊き方が難しく、料理次第で天国にも地獄にもなる食物です。

玄米を食べる場合、

”である酵素阻害物質を摂らない様にすることが必要

ということをしっかり覚えておいてくださいね!

 

薬は酵素の働きを阻害する

風邪をひくと病院に行き、薬を調合してもらったり、薬局で市販の解熱剤を買い、それを飲んで治す人もいると思います。

しかし、西洋医療で使われる薬は、人間にとって「異物」なのです。

化学薬剤は、私たちの体が経験したことがない物質で、少なからず酵素阻害剤になります。

薬剤などの酵素阻害剤は、酵素とくっつき、酵素の働きを失活させてしまうため、体内酵素が大幅に減り、体を衰弱させてしまいます。

さらにこの酵素阻害剤は栄養素とミネラルの消化・吸収も妨害してしまいます。

薬を長期間飲み続けると、病気で増大している腸の悪玉菌やウィルスがさらに繁殖し、病気が長引くだけでなく、他の病気まで引き起こしてしまいます。人間の体は、自然界に存在しないものを受け付けない様にできているのです。

では、どうしたらいいでしょうか?

風邪をひいたら熱を出しきり、体が本来持っている免疫力で、体内の病原菌を退治するのがベストの方法です。

免疫細胞がウィルスと闘えるように熱を出してくれているわけですから、その熱を薬で下げてしまったら、自力での闘いができなくなってしまいます。苦しい鼻水や咳もウィルスの排除に働いています。

ここまで述べたことは、あくまで体のことだけを考えた場合です。お仕事などで早急に症状を緩和したい場合など、体の事だけを考えられない場合もあるでしょう。

そういった場合は仕方ないとしても、薬はあくまで症状を緩和するだけで、病気そのものを治してくれるわけではないことを知っておきましょう。

その上で、どう対処するかを考えることが一番良い方法ではないでしょうか。

 

いかがでしたか?

気にしすぎたら、何も食べられなくなってしまいますが、

普段摂っているものがどういったもので、体にどんな影響があるかを知っておくだけでも、

食事の内容が変わってくると思います。

今回の内容を知った上で、日頃の食事を見直してみてくださいね!

次回は最終回!

「酵素を摂る方法」についてお伝えします。

お楽しみに!

 

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【管理者】久家 陽介(整体&コンディショニングルームBestForm代表)

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