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人間本来の機能を取り戻せ!

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こんにちは、久家です。

 

前回お伝えしましたが、

僕が現在

最先端の予防医学を学びながら

食事改善で行なっていること

それは

「糖質を控えて、よいアブラを摂る」

ということです。

 

それだけで

疲れにくく、

病気を寄せつけず

太らず

健康的で若々しく

しかも

脳がクリアに機能する

ハイパフォーマンスな体を

手に入れることができます。

 

ただし摂るのは…

「良いアブラ」(=健康的な脂質)

に限定されます。

 

良いアブラとは…

できるだけ加工工程が少なく、

自然に近い状態で、

古くなっても酸化していないもの

のことです。

 

具体的にどんなアブラがいいのかは

おいおいお伝えしていきますが、

とにかく

まず最初に覚えておいてほしいことは、

繰り返しになりますが

「糖質は必要以上に摂らないこと」

「良いアブラを選んで積極的に摂ること」

この2つです。

 

良いアブラを摂るメリット

なぜ良いアブラが

体にとってメリットをもたらすのか?

それは

人間の体に37兆個もある細胞の

細胞膜がアブラ(脂肪)でできているから

です。

 

体を構成する細胞の細胞膜が

「悪いアブラ」で作られてしまったら…

体のあちこちに不具合が起きるのは

想像に難くないでしょう。

 

また、中でも、

「脳」は重さの60%を脂肪で占めるという

まさに脂肪の塊のような臓器です。

 

その脂肪が

「悪いアブラ」で作られてしまうと、

脳細胞同士のコミュニケーションは

スムーズにいかず、

脳の機能が十分に発揮されません。

 

一方、

なぜ糖質を控えるのか?

一言で言えば

糖質が良いアブラの働きを邪魔するから

 

元々、人間の体は

糖質をエネルギー源にして

動くようには作られていません。

だから糖質を摂ると体に無理が生じます。

 

私たちは、

人間が本来備えていた自然な状態に戻って

自然な機能を取り戻すべきです。

 

これが予防医学の根幹にある考え方です。

 

エネルギー源とすべきは脂質!

良いアブラを摂る1番の目的は、

最終的に体を

糖質をエネルギー源として使う

「シュガーバーニング」(糖質燃焼型)

の状態から、

脂質をエネルギー源として使う

「ファットバーニング」(脂質燃焼型)

の状態に作り変えることです。

 

本来、私たちの体は

「シュガーバーニング」に適した状態には

作られていません。

 

ここが1番大事なところです。

私たちがエネルギー源とすべきなのは、

糖質ではなく脂質です。

 

なぜなら…

原始時代から、

私たちは飢えと戦うために、

体に蓄えた脂質をエネルギー源にして

生きてきたからです。

 

私たち人類は

約400万年もの間

脂質をエネルギー源にして

この地球上で命を繋いできたのです。

 

穀物を栽培して

穀物の糖質からエネルギーを得るようになったのは

今からたった1万年前のこと…

 

それ以前の399万年間は、

脂質を燃やして生きてきた

 

ということは…

 

私たちの体は

元々脂質を燃焼して

エネルギーに変える

「ファットバーニング」に合わせて

作られている

と言えるわけです。

 

エネルギーの代謝という

最も基本的な体の仕組みを

本来の体に合った状態に戻していくことで、

日々の生活や仕事のパフォーマンスを

最大限にまで高め、

現代の私たちが抱えている

様々な問題…

がん

糖尿病

うつ

肥満

といった症状を改善していこうというのが

予防医学で目指すゴールです。

 

現代の私たちが活動するときに

エネルギーの燃料としているのは

グルコース(ブドウ糖)という糖質です。

 

この1万年ほどの間

糖質をエネルギー源とする

シュガーバーニングのシステムで

私たちは生きてきました。

 

特に脳は

グルコースがエネルギー源なので

糖質が欠かせない

というのが

今までの医学の常識でした。

でも私たちには

もう1つエネルギー源にできる燃料があります。

それが脂質、正確に言うと

脂肪酸です。

 

もちろん脳も

脂肪酸を分解してできる

ケトン体という物質をエネルギー源として

使うことができます。

 

すなわち

私たちは糖質をとらなくても、

脂質を使って

いくらでもエネルギーを得ることができる。

むしろ体にとっては

その方が自然で効率的だ

 

ということを

まず理解して頂きたいと思います。

2つのエネルギータンク

話をわかりやすくするために、

体の中に燃料を蓄えるタンクが

2つあるとします。

 

1つは糖質の燃料タンク。

このタンクは肝臓にあって

グルコースに変わるグリコーゲンという

糖質の燃料が蓄えられています。

 

もう1つは脂質の燃料タンク。

このタンクは脂肪細胞の中にあって、

脂肪酸という脂質の燃料が蓄えられています。

私たちは、

この脂質の燃料タンクのことを

体脂肪と呼んでいます。

 

この両者の容量は

糖質の燃料タンクが約2000kcal

すぐに燃料を取り出せる

というメリットはあるのですが、

人間が1日に使う燃料は

少なくとも15002000kcal

ということを考えると、

ちょっと運動しただけでも

あっという間に空っぽになる容量です。

 

それに対し、

脂質の燃料タンクは約4kcal

糖質の燃料タンクの20倍の容量です。

 

なので、すぐに空っぽになる

糖質の燃料タンクに依存するのは

あまりに危険。

 

そのためかつての人類は

主に脂質タンクの燃料を燃やす

「ファットバーニング」で

命を繋いできたわけです。

 

祖先は脂質のエネルギーに頼っていた

 

私たちの祖先は

糖質はそれほど多くは摂っていなかった

考えられています。

 

食べ物のほとんどは

狩りで獲ってくる動物や魚、貝類などの

タンパク質と脂質

 

さらに

食べ物はいつも手に入るとは限らないので、

食料があるときに

食べられるだけ食べて

ありったけの燃料に変え、

巨大な脂質の燃料タンクに蓄えていたのです。

 

食べ物がない時は

この脂質の燃料タンクから

少しずつ燃料を補給して生き延びた

それが私たちの祖先です。

 

そして、

たとえば獲物を追いかけたり

猛獣から逃げたりなど

緊急に燃料が必要になった時だけ

すぐに取り出せる

糖質の燃料タンクを使っていた…

 

普段は

「ファットバーニング」で燃料を補給し、

緊急時だけ

「シュガーバーニング」に切り替える

といったイメージです。

 

その時代から約400万年…

人間の体のエネルギー代謝の構造は

基本的にほとんど変わっていません。

 

しかし現代社会は

食べ物が簡単に手に入るようになりました。

 

獲物を狩るために

野山を駆け回る必要はないですし

畑を耕したりして

エネルギーを必要以上に使うことはなくなりました。

 

仮にエネルギーを使うことがあっても

食べ物が豊富にあるおかげで

すぐにタンクは満タンにできます。

 

キャパシティの少ない

糖質の燃料タンクだけで

十分にまかなっていけるのです。

 

その結果、

シュガーバーニングだけを

使うようになったのが

現代の私たちの体です。

 

このようにして

エネルギー代謝のシステムが

メインタンクを使う

ファットバーニングから

緊急用のサブタンクを使う

シュガーバーニングに切り替わってしまったため、

現代人は体のあちこちに不具合が生じ、

様々な病気に苦しんでいるのです。

 

次回は

シュガーバーニングがもたらす

様々な弊害についてお伝えします。

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