こんにちは。整体&コンディショニングルーム Best Formの久家です。
今回は、【腰痛改善のためのストレッチ】の第5回(最終回)です。
今回ご紹介するストレッチは
ふくらはぎの筋肉
です。
ふくらはぎにはたくさんの筋肉があります。
一番表面にあり膝と足首の動きに関わる腓腹筋、
その奥にあり足首の動きに関わるヒラメ筋、
さらに奥には足の指を動かす筋肉もついています。
ふくらはぎの筋肉が硬くなると、足首と膝の動きが悪くなり、それが股関節の動きにも影響し、最終的には腰痛を引き起こしてしまいます。
またふくらはぎは『第2の心臓』とも言われ、伸縮することで足先の血液を心臓へ戻す役割も担っています。
腰痛だけでなく、体全身の機能に大きな影響を与える筋肉なので、しっかりストレッチしましょう!
まずは腓腹筋のストレッチから
① まっすぐ立ち、脚を大きく前後に開きます(ストレッチしたい側を後ろに)
② 後脚の踵は地面につけ、膝を伸ばしたまま、前脚に体重をかけます。上体が前に傾いたり、腰が反りすぎないように注意して下さい。
③ 後脚のふくらはぎがピーンと張ったところで止め、20秒キープ
特に注意して頂きたいのがつま先の向き。
当院でもこのストレッチを指導するのですが、ほとんどの人が最初は下図のように、後ろ足のつま先が外を向いています。
これでは腓腹筋をしっかりストレッチできませんので、つま先の向きをチェックしてから行うようにしてくださいね。
続いて、ヒラメ筋のストレッチ
① まっすぐ立ち、脚を前後に開きます(ストレッチしたい側を後ろに)。腓腹筋の時よりもスタンスは狭めにして下さい。
② 踵は地面につけ、両膝を曲げながら真下に上体を落としてきます。開いた両足の真ん中に体重を落とすイメージで。
③ 後脚のふくらはぎの奥がピーンと張ったところで止め、20秒キープ
みなさん、普段からウォーキング前や運動前に腓腹筋はストレッチされていますが、ヒラメ筋をストレッチしている姿はあまり見かけたことはありません。
しかしこのヒラメ筋、とても大事な役割があるんです。それが
腰に負担をかけないように良いバランスを保つこと
この筋肉が硬くなると、歩行時に踵から踏み込みにくく、つま先立ちで歩くような感じになり、歩幅も狭くなってしまいます。
さらに外側(小指側)に体重がのり左右への体のブレが大きくなります。
その結果、重心バランスが不安定になり、腰痛になってしまうのです。
みなさん、ふくらはぎのストレッチをする際は、
腓腹筋だけでなく、ヒラメ筋を忘れずに!
全5回でお伝えしてきた
【腰痛改善のためのストレッチ】
いかがでしたでしょうか?
日常生活では、
お仕事によって…
育児によって…
猫背などの不良姿勢によって…
など毎日腰には何らかの負担がかかり続けています。
施術によって改善させることはできますが、
毎日施術を受けることは不可能です。
毎日少しでもご自身でケアをするかしないかで
腰の状態は大きく変わってきます。
ぜひこれまでお伝えしてきたストレッチで
日頃のケアを行ってみてください!
習慣化することで、あなたの腰痛は劇的に変わります!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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【人生100年時代に相応しい健康法とは?】
これからの時代は、
・医療技術の進歩、
・AIの進歩、
・IoTの 進歩、
そういうものによって
平均寿命が伸び、
誰もが100歳まで生きられる時代になる、
と言われています。
一見とても良いことに思えますが、
「不健康でも医療によって長生きできてしまう時代」
とも言えます。
多くの人が、
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のではなく、
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