こんにちは、久家です。
前回は
「雨が降っても自分のせい」
というマインドセットをご紹介しましたが、
いかがでしたか?
自己チューは
中途半端が一番ダメ、
自己チューは振り切りましょう!
という話でしたね。
どんなことでも
他人や環境のせいにするのではなく、
自分に100%意識を向けて
本当の意味で
「全ては自己責任」と捉えていきましょう!
まだ読んでない方は
こちらからどうぞ
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今回も引き続き
マインドセットをご紹介します。
絶望を歓迎しよう!
【マインドセット3】
絶望を歓迎しよう!
ハーバード大学での
人間の感情に関する研究によると、
感情というのは
「喜怒哀楽」だけではなく
全部で12種類に分けられるとのこと。
そして、
「希望」も感情の1つに分類され、
それら12個の感情の中で
「希望」だけが持つ特徴があるそうです。
それは…
希望という感情は
絶望の後にしか現れない
絶望を感じたことのある人しか
希望を持つことができない
ということです。
何かの後にしか来ないとか
そういった感情は他にはないんです。
希望だけが絶望の後にしか来ない
希望とはこのように
極めて特殊な感情だということです。
迷ったら…辛い方を選ぶ!
このことを踏まえて
「絶望を歓迎する」というのを
もっと具体的にしていきましょう。
人生の中で
色々と悩むことは誰にでもあります。
これやろうかな?
あれやろうかな?
そんな別れ道に来た時、
そんな時は…
きつそうな方を選びましょう!
迷ったら辛い方を選ぶ
絶望を歓迎するとはこういうことです。
辛い方に行ったら絶望するんです。
楽な方に行ったら絶望しないんです。
その代わり…
希望もないんです。
辛い方に行ったら、
絶望はあるけれど…
その後には必ず希望があるんです。
僕は26歳の時に転職を決意して
勤めていた会社を辞めました。
どうするかは相当悩みました。
会社に残った方が、
仕事は安定しているし、
給料もいいのはあきらかでした。
転職すれば、
やりたい仕事はできるけど、
生活していけるのか?
ちゃんと給料を稼げるのか?
正直不安だらけでした。
転職後も
絶望を感じることは多々ありましたし、
それは今でもあります。
でも
いつも何かしら希望を感じながら
毎日の仕事に打ち込めている自分がいます。
覚悟を決めて転職したこと。
辛い方を選んで
本当によかったと思っています。
こういった自分の経験からも
このマインドセットを
僕は特に大事にしています。
「喜びだけの喜び」
「幸せだけの幸せ」
そんなことはありえないと思います。
苦しみがあるから喜びがある。
だからこそ
絶望を歓迎しましょう!
少し話が大きくなってしまいましたが…(笑)
こんな大きな事ではなく
日常の小さなことで全然構いません。
例えば、
ダイエット中に
お菓子を食べようかどうか迷ったら…
食べるのをやめる!
ビールをもう1本
飲もうかどうか迷ったら…
飲むのを辞める!
筋トレでどっちをやろうか迷ったら…
キツい方をやる!
今日のランニング、
走るかどうか迷ったら…
とりあえず走る!
みたいな感じです。
まずは
日常の小さな絶望を歓迎するところから
始めてみてください。
悩みが自分を成長させる!
絶望を歓迎するって
意外と日常の中で
無意識にできているものです。
例えば、ゲーム。
どんなゲームでも構いませんが、
すぐにクリアできるものばかり
やりませんよね?
勝手に高いレベルのものに
挑戦すると思います。
そして
最初はクリアできなかったものが
何度か挑戦していくうちに
クリアできるようになる。
この過程が面白いですよね。
スポーツでも同じです。
ずっと確実に勝てる相手とばかり
試合をやっていて面白いでしょうか?
個人として、
チームとして成長するでしょうか?
自分より強い相手とやることで
負けを経験して
悔しい思いをするからこそ
「勝ちたい」という思いが出てくる
そして次は勝つために、
練習して、練習して、練習して…
個人のレベル、
チームのレベルを高めていく。
こうやって強くなっていきますよね。
日常の中のこういったことって
絶望を歓迎していることだと思います。
仕事
人間関係
家族
育児
誰にでも悩みはあります。
悩んでいる時は
めちゃくちゃしんどいですし、
「この悩みが無ければいいのに」って
思ってしまいますが、
悩みが全くない人生ってどうでしょう?
先程の例でいえば、
簡単にクリアできるゲームを
ずっとやるようなもの。
必ず勝てる相手とばかり
試合をやるようなものです。
何にも面白くないし、
成長も何もないですよね。
人生には必ず
何かの心配、憂い、恐れといった
悩みがあります。
その悩みって
自分を成長させてくれるもの。
悩みに対して
力を絞り、知恵を絞り、
懸命に乗り切っていくからこそ
次のステージに行けるのだと思います。
絶望の後にだけ希望があるんです。
絶望を歓迎しましょう!
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