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歩き方を再教育する

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こんにちは、久家です。

今回はこれまでと趣向を変えて

実技編

です。

何をやるかというと、

「歩き方」

 

みなさん自分の歩き方を気にしたことはありますか?

これも習慣なので、

ほとんど無意識で歩いていると思いますが、

歩き方のせいで体を悪くしている人って結構多いです。

 

あとは見た目の印象も。。

歩き方が悪いだけで印象をものすごく悪くしてしまっている人って多いんですよ。

 

そこで今回は、

正しい歩き方を再教育する方法

をみなさんに伝授します。

 

お家の中のスペースで十分できるものですので

今年のゴールデンウィークは

ぜひ「STAY HOME」で

この歩き方をマスターしてくださいね。

 

正しい動きを身につける!

先ほど

歩き方のせいで体を悪くしている

とお伝えしましたが、

そのことについてお話ししたいと思います。

 

膝痛を繰り返す女性、その原因は?

以前、当院にご来院された63歳の女性の方

膝が痛くて整骨院に週1回通っているが、

全く治らないということで来院されました。

 

お話を聞いていると、

治療に行った時は調子がいいけど、

1週間の間にまた痛くなる。

治療してもらうとまた良くなるが

1週間後はまた同じ状態…

それがずっと続いているとのことでした。

 

この場合、

何が問題だと思います?

 

もっと技術のある施術を受けたら治るでしょうか?

病院に行って薬をもらったら治るでしょうか?

それとも

手術しないともう治らないでしょうか?

 

この方に対して僕がやったことは

歩き方を教えた

ただそれだけです。

 

膝に負担がかかる歩き方をしていたので、

治療で良くなっても、

1週間の間に…

膝に負担をかけ続けて…

また痛くなる。

それを毎週毎週繰り返していたのです。

 

動きを再教育する

例えば、

逆上がりが出来ない子に

根性でがんばれって言っても

おそらく100回やってもできるようにはならないでしょう。

大人が補助についてあげて、

回るって感じを10回ぐらい体に覚えさせてあげると

だんだん自分でできるようになっていきます。

 

何が言いたいかというと、

今できない動きは、何回やってもできない。

言い換えれば、

正しい動きを覚えさせれば、できるようになる。

ってことです。

動きを再教育してあげるんです。

 

先ほどの膝痛の女性の方は、

日常の動き(歩き方)がおかしいんです。

 

膝痛の治療で、よく言われるのが

「運動して筋力をつけましょう!」

 

これって気をつけておかないと結構危険です。

 

運動をしようという意識は大事なんだけど、

間違った動きでしていたら事態は悪化してしまいます。

 

「どれだけ関節に負担がかかっているか」とか、

「変な筋肉の使い方をしていないか」とか、

もっと総合的に言えば、

「正しくない歩き方をしている」

こういった事ががわからなければ、やればやるほど事態は悪化します

 

整骨院や病院の先生は

「筋力をつけましょう。」

「運動をしましょう」

って言うんですよ。

でもそれは困った事に、ダメージを与えてるケースが凄く多い。

 

膝痛の方にまず必要なのは、

1日30分の散歩ではなく正しい歩き方です。

これを忘れてる。

長年これを忘れてるんです。

だから毎週膝が痛くなる。

 

でも治療をして痛みが取れるってことは不可逆ではない。

すなわち、再教育可能なんです。

正しい歩き方を再教育してあげることがまず大切。

 

人間の脳は新しいことを自動的にやるようにはできていません。

新しいことは経験するからできるようになる。

回路がなくなったものは

根性や知識だけじゃ復活しないんです。

だからまず正しい動きを再教育する。

 

歩くというのは誰もが無意識にやる習慣です。

運動習慣のある人でも

1日1万歩歩くって結構大変です。

大抵の人が1日3000~4000歩、多くて5000歩くらい。

その一歩一歩が全部正しくない状態で、

それが10年、20年、30年と続くと・・

想像しただけで恐ろしくないですか?

 

先ほどの膝痛の女性に対しては

歩き方を変えることを徹底的に行いました。

そして1週間経っても痛みが出なくなってから、

少しずつ日常の中に

散歩する時間を作って、

1日30分の散歩を習慣化していきました。

 

歩き方を変えてからは、膝の痛みを訴えることは1度もありませんでしたよ。

 

今はコロナの影響で、健康維持のためにウォーキングをしている人が増えてきています。

たくさん歩くことはとてもいいことですが、

その前に

「動き(歩き方)を再教育する」

このひと手間を加えるか加えないかで

ウォーキングの効果は驚くほど変わってきます。

 

今からお伝えする方法で

「歩き方を再教育」してみてください。

毎日のあなたの1歩1歩が

あなたの体を健康に導いてくれますよ!

 

動きやすいスタートポジションを作る

まずはスタートポジションです。

当たり前ですが、姿勢を正しましょう。

みなさん姿勢を正す時どこを意識しますか?

よく

「丹田(おへその下あたり)に力を入れて」

とか言われますが、

丹田に力を入れると、

立ちっぱなし、座りっぱなしの時はまだいいですが、

歩いたり走ったりする場合、足が出にくくなってしまいます。

 

実際にやってみたらわかりますが

めちゃくちゃ動きにくい。。

いい姿勢は作れるのですが、

その状態で体を固めるような力の入れ方になってしまうのです。

これでは、スムーズに歩くことができません。

 

まずはスムーズに歩くためのスタート姿勢を

以下の5ステップで作っていきましょう!

 

ここではあまりいろいろ考えず背筋を伸ばすぐらいの感じで構いません。

姿勢が悪い方は、視線をあげて遠くを見る意識を持ちましょう。

視線が下にいっているだけで体が丸まり姿勢が悪くなります。

「常に視線は遠く」

を意識しましょう

 

頭の上で両手を組み、手のひらを天井に向けて背伸びをします

この時、お腹が伸びているのをしっかりと意識しましょう。

③ ②の状態からさらに踵をあげてより大きく背伸びをします。

全身を使って先ほどよりもさらに伸ばしていきます。

この時もお腹が伸びていることにしっかりと意識を持ってくださいね。

動作としては、かかとを降ろすだけなのですが、

ここはめちゃくちゃ重要です。

何が重要かと言うと、

お腹が伸びている感じを保ったままかかとを降ろす

ということです。

何も意識せずにかかとを降したら、

ほとんどの人がお腹の力を緩めてしまいます。

 

この5ステップで身につけて欲しいのは、

先ほどから繰り返し言っている

お腹を伸ばす感じ

この時の力の入れ方を覚えて頂くための方法がこの5ステップなのです。

なので、お腹をしっかりと意識してくださいね!

ここのポイントはもうお分かりですよね?

そうです!

お腹が伸びている感じを保ったまま腕を下ろす

 

これでスタートポジションの完成です。

 

その状態で動いてみてください。

先ほどの丹田に力を入れて動いた場合と比べると、

全然動きやすいのではないでしょうか?

 

慣れてくれば、背伸びをしなくてもこの姿勢を作れるようになりますが、

最初はこの5ステップを行なって、しっかりと身につけてくださいね。

 

歩き方を再教育する

では、次に歩き方です。

まずは、いつも通りでいいので

まっすぐ前に5歩歩いてみましょう。

 

歩いたらどこまで歩いたか後で分かるように

なにか目印をつけておいてください。

 

では、歩き方の説明に入ります。

おそらくほとんどの人が歩き方を変えようとする場合、

「足をまっすぐ出す」

「歩幅を大きくする」

といったことをすると思いますが、

今回お伝えする歩き方は

足を前に出しません。

前に出しませんっていうか、

勝手に足が前に出ていく

と言った方がいいかもしれません。

 

足を前に出そうとすると、

足の筋肉頼りで歩いてしまうので足に対する負担がかなり大きいからです。

 

ではどうやって歩くのか?

まずは、下図のような四角形をイメージして下さい。

 

 

そしたら後は

その四角形を前方に平行移動させていきましょう!

やることはこれだけです。

 

四角形を前方に平行に移動させると

当然バランスが崩れて体が前に倒れていきます。

 

そのまま四角形を平行移動させていくと・・

途中で勝手に足が前に出て、

その足で体を受け止めようとします。

 

 

これを繰り返していくだけです。

 

・背伸びをしてスタートポジションを作って

・肩と骨盤の骨でできる四角形を前方に平行移動させていく。

・足は前に出すのではなく、勝手に出ていくイメージを持って

この3点を意識して何度か練習してみましょう。

 

そして、先ほど5歩歩いた時と同じ位置から

この歩き方で5歩歩いてみてください。

 

先ほどつけた目印よりも

半歩から1歩先に行っていると思います。

もしかしたら2歩ぐらい先に行く方もいるかもしれません。

 

今やったことは、何も特別なことはやっていません。

体を効率よく使えるように

動き(歩き方)を変えただけです。

 

こうやって歩き方を再教育すれば

たった5歩でも変わります。

これが

100歩…

1000歩…

3000歩…

5000歩…

10000歩…

となれば、

足にかかる負担が全然違うので、膝痛の予防になります。

 

負担が少なければ、長い時間歩くことも苦になりません。

 

同じ時間で歩く距離もかなり変わるので、効果的にウォーキングを行えます。

 

まだまだ他にも効果は期待できます。

「歩き方の再教育」という一手間を加えるだけで。

 

ぜひこのゴールデンウィークは

「STAY HOME」で

歩き方を再教育してくださいね!

 

P.S

以前の記事「緊急事態宣言中の過ごし方」の中で、

新しいことを始めよう!

という内容を書いて、

僕が いんすたぐらむ を始めたことをお伝えしましたが、

また新たなことを始めました。

いんすた の次はこれを習慣化して健康な体を作ります!

↓  ↓  ↓  ↓  

こちらから

 

続きの記事は

当院のオンラインサロンでご覧になれます。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 

【人生100年時代に相応しい健康法とは?】

これからの時代は、

・医療技術の進歩、

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そういうものによって

平均寿命が伸び、

誰もが100歳まで生きられる時代になる、

と言われています。

 

一見とても良いことに思えますが、

「不健康でも医療によって長生きできてしまう時代」

とも言えます。

 

多くの人が、

「無理やり寿命を100歳まで伸ばす」

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