呼吸を正すカギは「横隔膜」〜現代人が正しく呼吸できない理由〜

こんにちは、久家です。

前回から「呼吸」について
お伝えしていますが、
正しく呼吸をすることがいかに重要か
分かっていただけたでしょうか?
→ 誰もが改善すべき習慣

「現代人のほとんどが正しく呼吸ができていない」

ということをお伝えしましたが、
普通に生活していたら
自分の呼吸が間違っている
なんて思いませんよね。
 
そもそも

「正しく呼吸するってナニ?」

「無意識にやっているので、正しいも間違いもないんじゃないの?」

って思う人もいるかもしれません。
 
そこで今回は
なぜ現代人は正しく呼吸ができないのか?
についてお伝えします。

正しく呼吸できないのは…
横隔膜の筋力低下

正しく呼吸ができない状態というのは
どういった状態か?

前回も少しだけ触れましたが
呼吸する際にメインで働く

横隔膜

この横隔膜の筋力が低下して
うまく使えなくなっているのが
正しく呼吸ができない状態です。
 
横隔膜の筋力が低下する原因は
次の3つが考えられます。
 
1.胸式呼吸によって使えていない
2.ストレスによる過緊張
3.運動不足で使わなすぎ

 
1つずつみていきましょう。

横隔膜の筋力低下の原因1 胸式呼吸によって使えていない

パソコンやスマホを長時間することで
現代人は姿勢が悪く
猫背になっている人が
非常に多いです。
 
猫背の姿勢では
お腹が縮んでいるため
横隔膜を動かしにくく、
首や胸の筋肉で肋骨を持ち上げるように
呼吸するようになってしまいます。
 
その結果、

人間本来の呼吸である
「腹式呼吸」ではなく、
常に「胸式呼吸」をするようになるため
横隔膜を使わなくなってしまうのです。

横隔膜の筋力低下の原因2 ストレスによる過緊張

日常生活の中で
多くの人が常にストレスにさらされています。
常にストレスにさらされていると
横隔膜が常に緊張状態になってしまい…
これでは
使おうにも使えないのです。
 
緊張すると
呼吸って浅くなりますよね。
ハァハァするじゃないですか。
あれって横隔膜がギューって緊張して
下がらなくなっている状態です。
 
「緊張している時は深呼吸」
とよく言われますが、
本当に緊張している人はできません。
ひどい場合は過呼吸になります。
あれって
横隔膜が動かないんです。
 
動かない状態がずっと続くと
本当に動かせなくなってしまって
本来の呼吸ができません。

 
体はそれに対応するために
普段の呼吸を
首や胸の筋肉を使う胸式呼吸に変えるのです。
その結果として
横隔膜が使われなくなってしまいます。

横隔膜の筋力低下の原因3 運動不足で使わなすぎ

これは単純なことで
運動をすれば
それだけ酸素を必要とするので
たくさん呼吸をします。
 
呼吸をたくさんすれば
横隔膜はたくさん使われるはずなので

運動不足になればなるほど横隔膜の運動率は下がるということです。
 
 
以上3つのいずれか
もしくは複数が原因で
横隔膜が使えなくなって
正しい呼吸ができなくなっているのが
私たち現代人です。

今の呼吸のままで大丈夫?

どうでしょうか?
あなたは3つのうち
いくつ当てはまりましたか?
 
ご来院されている方を見ていると
3つ全て当てはまる方が非常に多いです。
 
その結果ほとんどの方が
胸式呼吸になっています。
 
そしてここ数年で、
僕たち現代人の呼吸を
さらに悪化させているものがあります。

それが
「マスク」です。
 
マスクの着用は
コロナ禍で全ての人の習慣になりました。
現在は常時つけている人は
かなり減りましたが
あの数年間で
間違った呼吸が習慣になり、
その影響が体に出ている人は
たくさんいらっしゃいます。

マスク着用時は
どうしても呼吸がしづらくなり
無意識に口呼吸になってしまいます。

口呼吸になれば、自然と胸式呼吸をするようになってしまうのです。
 
ただでさえ
姿勢が悪く、体を動かさないため
胸式呼吸になりやすい現代人。

コロナ禍のマスク習慣によって
その傾向はさらに強まっています。
 
前回もお伝えしたように
呼吸って1日約2万回するんです。

毎日毎日2万回、
間違ったことをしていたら…
そりゃ体もおかしくなりますよね。
 
わかりやすいものだったら
すぐに気づいて治せるのですが、
 
呼吸は無意識にやるもの
 
みんな間違っていることに
気づいていないんです。
 
だからこそ
この悪しき習慣を
改善していく必要があるわけです。
 
当院では
皆さんが日頃から
自分で呼吸を整えることができるように
呼吸のトレーニングを
しっかりとお伝えしています。
 
間違った呼吸をしたままでも
今日明日に何か起こることはありません。
 
しかし今のままの呼吸で
5年、10年、20年…と過ごすことになれば、
間違いなく体に影響が出るでしょう。
 
僕は今46歳ですが、
100歳まで生きるとすれば
残り54年で行う呼吸の回数は
約4億回
この4億回の呼吸を
良いものにするのか
悪いものにするのかで
健康寿命は大きく変わると思っています。

今回の話を読んで
あなた自身
今の呼吸のままで大丈夫と思いますか?
 
ぜひ
ご自身のこれからの人生のためにも
正しい呼吸を習慣化していきましょう!

そして
あなたの大切なご家族にも
今回お伝えした内容を
しっかりと伝えてほしいと思います。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

久家

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完全個室・完全予約制なので、施術中に他のお客様と顔を合わせることのないプライベート空間で、人目を気にせずリラックスして施術を受けていただけます。
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このコラムを書いた人

福岡市西区の整体ベストフォーム 代表久家陽介

経歴

  • 出身地:福岡市西区
  • 出身校:修猷館高校ー九州大学ー九州大学大学院
  • 大学卒業後、企業に就職。その後転職しメディカルトレーナーの資格を取得。大阪、兵庫、福岡で10年間整骨院に勤務。
  • 2014年Best Formを開院。パーソナルトレーニングの指導、野球チーム(中学、高校、大学)の専属トレーナーとしての活動経験もあり、症状の改善だけでなく、健康づくり、アスリートの故障予防やパフォーマンスアップにも精通している。

メッセージ

人生100年時代を健康に生きていくためには、自分で情報を取捨選択して、「自分の健康を自分で作る」能力が必要不可欠になります。だからこそ整体で症状を改善するだけでなく、患者さんたちが自分の健康を自分で作れるようにサポートをする、これが僕ら整体師が担う重要な役目だと考えます。
当院のコンセプトは「健幸づくり」。患者様一人一人に、健康を当たり前にして幸せな人生を送って頂きたい、そんな想いを込めて仕事をさせて頂いています。
ご来院中の患者様、そしてこれから出会う方々とのご縁に感謝して、一人でも多くの方を「健幸」に導くために邁進して参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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