ごあいさつ

ごあいさつ

はじめまして。
整体&コンディショニングルーム Best Form
代表の久家 陽介(くがようすけ)と申します。
 
ここではまず自己紹介というか
僕の仕事への関わり方をお伝えしたいと思います。

仕事=生き方

僕は整体師という仕事をやっていますが、
これからは職業に関わらず

「仕事=生き方」という時代になっていく

と思っています。
 
これまではプライベートと仕事って
分けて考えられていましたよね。
 
「医者の不養生」という言葉がありますが、
人の病気を治す側にも関わらず、
めちゃくちゃメタボで
健康状態が悪そうな医者って
結構いたりします。
 
僕は2014年に開業したのですが、
それまでは整骨院で働いていました。
整骨院業界にも、
自分は不健康な生活をしていて、
患者さんに対して
堂々と健康について語る先生っていましたね。

そういう人たちって、
仕事と自分の健康って
関係がないと思っている…

仕事と生き方が分離しているんです。
 
僕ら整体師の仕事っていうのはもちろん、
肩こり、腰痛、不良姿勢、体の歪みなど
体の不調に対する施術ですが、
施術だけでは
根本的に体の不調は改善しません。
 
生活習慣を改善してその人の自然治癒力を最大限に引き出すサポートをする
 
こういったことも
絶対に必要なことですし、
健康に関わる仕事をしている
僕らの役目だと思っています。
 
にも関わらず、

提供する側の人間が不健康っていうのは何かがおかしい

そして

生き方と職業が分離している人にそういうことが起こっている。

って僕は思うんです。
 
昔はそれでよかったのかも知れませんが、
これからの時代は

生き方と仕事が一致している人っていうのが幸福になっていく

そう思うんです。

健幸づくり

当院のコンセプトは

「健幸づくり」
 
人間は誰もが幸せになりたいと願っています。
幸せになるためには
健全な「心」と「体」両方が必要です。

どちらかだけが健康であっても
幸せにはなれません。
 
体だけでなく心も健康になって頂き、患者さんたちを幸せに導く

という僕の想いが
「健幸づくり」
というコンセプトです。
 
だからこそ
僕自身が元気で、健康で
そして
幸せになっていく生き方を
体現していかなければいけない
と思っています。
 
・マッサージをする
・骨盤矯正をする。
・姿勢矯正する。
・セルフケアを指導する。

そうやって
今ある痛みを治すのが治療家
と思っている人は多いと思いますが、
それは…
前時代的な治療家像です。
 
これからますます
情報化社会になる現代で
健康に関しても
インターネット、YouTube、SNS上に
情報が溢れかえっています。
 
情報が多過ぎて何がいいのか分からない…
 
あなたもそんな一人ではないでしょうか。
そしてそんな中から
多くの人が情報を選ぶ基準は
何だと思いますか?
 
・チャンネル登録者数
・再生回数
・いいねの数
・芸能人がやっている

といったものが基準になっているんですね。
 
こんな基準で選ぶから
世の中健康ブームにも関わらず、
健康になる人が
増えていかないんだと思います。
 
こういった情報に
振り回されることなく
自分に本当に必要な情報を
取捨選択できるようになることも
健幸づくりには必要なことなんです。

自分の健康は自分でつくる!

人生100年時代を
健幸に生きていくためには、
自分で考えて
情報を取捨選択して

「自分の健康を自分で作れるようになる」

この能力が必要不可欠になります。
 
だからこそ僕たち治療家は
症状を治すのはできて当然の話で、
それ以上に

患者さんたちが「自分の健康を自分で作れるようになる」ためのサポートをすることが、とても重要な役目だと思うんです。
 
サポートをするというのは
決して答えを教えることではありません。
 
そもそも
解答があらかじめ用意されている
学校の問題とは異なり、
人間の体に関する問題には、
唯一の答えというものは存在しません。
 
YouTubeやSNS上に溢れている情報は
あたかも唯一の「答え」が
存在しているかのようなふりをして
その答え(に見える何か)を
教えようとしてきます。
 
「これだけで叶う〜」
「努力をしないで~」
「楽して簡単に~」
というキャッチコピーばかりですよね。
麻薬みたいなもの
と言ってもいいでしょう。
 
しかし…

人間の体ってそんなに単純なものではありません。
 
こんな情報ばかりに触れていたら
健康になれないだけでなく
「ネットで調べればなんでも出てくる」
「困ったらYouTubeが何でも教えてくれる!」
という依存心が植え付けられます。

そしてその人は
どんどん考えなくなる…
 
その結果、
健康ビジネスに巻き込まれて
時間とお金を浪費だけして
結局健康になれないということに…

既にそんな人たちが
世の中に溢れているように思えてなりません。
 
 僕は当院の患者さんたちには
そうはなってほしくないので
答えを教えることはほとんどしません。
 
僕が今やっていることは、
施術を通じて…
会話や配信する記事を通じて…
 
健幸になるための「きっかけ」を与えること
 
これを超えてしまったら
その人のためにならないと思うんです。
 
健幸を実現して頂くために
・苦しみを緩和する
・お手伝いをする
・ガイドをする
・リードしていく
いわば、助産師のような役割
これが僕自身の仕事のスタンスです。

“目の前の人”に最善を提供する

1979年にノーベル平和賞を受賞した
マザーテレサ
彼女はその授賞式で
「世界平和のために、私たちは何をするべきでしょうか?」
という質問にこう答えました。
 
家に帰ってあなたの家族を愛してください。
 
僕はマザーテレサのような
聖人ではないので、
世界平和を願ってはいますが、
世界に向けて何か大きなことが
できるわけではありません。
 
志が低い
って言われるかもしれませんが、
それが現実だと思うんです。
 
いきなり大きなことを考えて
多くの人のために…
社会のために…
世の中のために…
というのも必要なのかもしれませんが、
それが本心ではなくて
義務感とか
そういうもの由来なのであれば
とりあえずまずは
身近な所からでいいんじゃないでしょうか。
 
だから僕は、

どんな時でも目の前の人に自分の最善を提供する

と心に決めて仕事をしています。
 
もしマザーテレサに
「仕事を通じて多くの人を幸せにするために
 僕は何をするべきでしょうか?」
と質問できたら、おそらく
「目の前の患者さんを幸せにしてください」
と言われると思います。
 
もちろん
新しい患者さんを増やしていくことは
院を継続してく上では必要ですし、
配信する記事も
より多くの方に読んでいただきたい
という想いもあります。
 
しかし
今ご来院頂いている患者さんたちに
そして
今記事を読んでくださる人たちに
しっかりと目を向けて
精一杯仕事をしていくことが
その人たちの健幸につながり
その結果僕の想いも
さらに多くの人たちに届くと信じています。
 
これが僕の考える「健幸づくり」です。
 
ご来院いただいている
患者さん
記事を読んでくださっている
フォロワーの方
そして今
この文章を読んでくださっている
あなた
 
形は違えど
こうやって出会えたのは
全て何かのご縁だと思います。
 
このご縁に感謝して
目の前のあなたを健幸に導くために
「日々漸進」していきます。
 
久家 陽介