「忙しい」を言い訳にしない！
こんにちは、久家です。
新年度がスタートして
まもなく1ヶ月が経とうとしています。
職場が学校などの環境が変わり
忙しく毎日を過ごしている方も
多いのではないでしょうか？
患者さんたちと話をしていても
「忙しい」
という言葉はよく聞く言葉ですが、
多くの人が
マイナスなイメージを持って
この言葉を使っています。
「忙しくて、睡眠時間が取れない」
「忙しくて、家族と過ごす時間がない」
「忙しくて、整体に行けない」
などなど。
皆さんの話を聞いていると、
やるべきことが多すぎて
やりたいことができない状況を
「忙しい」と言っているようです。
やりたいことで忙しくて
楽しそうに
「今忙しんですよ！」っていう人は
ほとんどいませんからね。
もちろん
やりたいことだけやっていては
仕事や家庭は成り立ちませんし、
例えできたとしても、
そこから得るものは何もないと思います。
しかし
皆さんを忙しくさせている
やるべきことを
やりたいことをやるようにできたとしたら…
少なくとも
毎日疲労困憊で
ネガティブな感情で
「忙しくて〇〇できない」
とストレスを抱えることは
なくなるのではないでしょうか。
そこで今回は、「やるべきことをやりたいことに変える方法」についてお伝えします。
「やりたいこと」と「やるべきこと」
この世の全ての人に対して
平等に与えられているもの
それは…
時間です。
1日24時間。
平等に与えられたこの時間を
僕たちは何に使っているのかを考えると
・自分がやりたいこと
・自分がやるべきこと
の2つに分けられます。
昨日一日を振り返ってみてください。
あなたの1日は
このどちらかをやっている時間に
振り分けることができるはずです。
例えば
仕事が休みで
YouTubeを見たり…
漫画を読んだり…
昼寝をしたり…
外食に行ったり…
こうやって1日を過ごした人は
「自分がやりたいこと」
に時間を使っていますよね。
一方で
残業でしかたなく
夜遅くまで仕事だった人は
「自分がやるべきこと」
にほとんど時間を使っていたことになります。
人は無意識のうちに
自分の行動を
「やりたいこと」と「やるべきこと」
に振り分けているんですね。
何かを始める前から
テンションが上がって
早くやりたくてしょうがない
楽しみでしょうがない
といったものは
その人にとっての「やりたいこと」でしょう。
一方、
何かを始める時に
「はぁ〜」とため息が出たり
「やらなくちゃ」と思いながら
動き始めるものは、
その人にとっての「やるべきこと」です。
両者の一番の違いは
やりたいことに対しては
「快・楽・喜び」を、
やるべきことに対しては
「不快・退屈・苦痛」を
感じてしまうということです。
たとえ同じことをしていたとしても、です。
やりたくて始めた
サッカーやピアノなど部活や習い事が
やるべきことに変わった途端、
苦痛になってしまった
みたいなことは
学生時代に経験したことがある人も
いるのではないでしょうか。
「やるべきこと」を
「やりたいこと」へ
僕らは今、
「やるべきこと」に1日の大半を使って
不快や苦痛を感じながらでも
生きていくことはできるわけですが、
その原動力は…
将来に対する不安
今日働かなければ、
来月の収入がなくなるという不安…
結果を出さなければ、
信用を無くして
会社に居られなくなるという不安…
そうなってしまったら
家族を養っていけないという不安…
こういった不安が
原動力になっている事実があるわけですが、
果たしてこういった人が
幸せな人生を送れるでしょうか？
それに、
やらなくてはいけないことを
イヤイヤ続けていれば、
ある一線を超えた時に
必ず燃え尽きてしまいます。
“追いつめられなければ動けない”という習慣が身についてしまうと、追い詰められる人生になっていく
個人的にはそんな気がします。
そこで、
「やるべきこと」の捉え方を変えてみましょう。
「やるべきこと」というのは決して「やらなければいけないこと」ではありません。
ここを混同してしまうから
不快・退屈・苦痛を感じてしまうんです。
「やるべきこと」というのは…
将来の自分が今の自分にやっておいてほしいこと
こう捉えるとどうでしょう？
僕たちは一日という時間を
「今の自分の欲求を満たすため」
そして
「将来の自分の欲求を満たすため」
に使っていることになります。
こう考えると
どちらをやっていても
自分がやりたいことをやっている時間になりますよね。
未来の自分からのメッセージ
例えば
健康に気を使う人は
30年後、
趣味を思う存分楽しみ
食べたいものを食べ、
元気で幸せな老後の生活を送るために
今のうちから、
運動を習慣化したり、
食生活を見直したり、
睡眠時間を確保したりするわけです。
今マラソンの練習に励んでいる人は
1年後のマラソン大会で
目標タイムをクリアするために、
今、ハードな練習に取り組むわけです。
今この瞬間のことを考えると…
食事を制限したり、
ハードな練習に取り組むことは
「やるべきこと」ですが、
将来
元気で幸せな老後を送っている自分、
1年後目標タイムをクリアしている自分
から見たら、これらは
「やっておいてほしいこと」
になります。
「やるべきこと」とは、今の自分の理想を実現している未来の自分からのメッセージ
こう考えると
「やるべきこと」に対する
イメージが変わりませんか。
“とにかく行動を起こすことが大事”
とよく言われますが、
やりたいことをやるのと
やるべきことをやるのとでは、
どちらの方が
「前向きに」そして「たくさん」
行動を起こせるでしょうか？
答えは明らかですよね。
であれば…
「やるべきこと」を
「将来の自分が今の自分にやっておいてほしいこと」
と捉え直して
全てを自分が「やりたいこと」にしてしまえば
行動量は自ずと増えてくるはず。
行動量が増えれば、
やれることも増えてきて
「忙しくて〇〇できない」
とストレスを抱えることもなくなるでしょう。
今あなたの目の前にある
「やるべきこと」
それは
「やらなければいけないこと」
ではなく
「将来の自分が今の自分にやってほしいこと」
です。
この未来の自分からのメッセージを
素直に受け取ってみましょう。
「忙しくて〇〇できない」
という言い訳が激減すると思いますよ。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
久家
福岡市西区の姿勢矯正専門整体院ベストフォームについて
ベストフォームは、福岡市西区で姿勢矯正に特化した施術を行なっている整体院です。
完全個室・完全予約制なので、施術中に他のお客様と顔を合わせることのないプライベート空間で、人目を気にせずリラックスして施術を受けていただけます。
毎回院長である私が担当し、体の状態、症状の経過をしっかりと把握して、患者様一人一人の悩みと真剣に向き合い、責任をもって施術させていただきます。
夜は20時まで受付、日曜祝日も営業していますので、お仕事でお忙しい方も無理なく通えます。
お悩みの症状を本気で改善したい方はぜひ一度ご来院ください。
メニュー・料金
正しい姿勢を習慣化するセルフケアの指導まで行ないます。こんな...
予約・施術の流れ
このコラムを書いた人
福岡市西区の整体ベストフォーム 代表久家陽介
経歴
- 出身地：福岡市西区
- 出身校：修猷館高校ー九州大学ー九州大学大学院
- 大学卒業後、企業に就職。その後転職しメディカルトレーナーの資格を取得。大阪、兵庫、福岡で10年間整骨院に勤務。
- 2014年Best Formを開院。パーソナルトレーニングの指導、野球チーム（中学、高校、大学）の専属トレーナーとしての活動経験もあり、症状の改善だけでなく、健康づくり、アスリートの故障予防やパフォーマンスアップにも精通している。
メッセージ
人生100年時代を健康に生きていくためには、自分で情報を取捨選択して、「自分の健康を自分で作る」能力が必要不可欠になります。だからこそ整体で症状を改善するだけでなく、患者さんたちが自分の健康を自分で作れるようにサポートをする、これが僕ら整体師が担う重要な役目だと考えます。
当院のコンセプトは「健幸づくり」。患者様一人一人に、健康を当たり前にして幸せな人生を送って頂きたい、そんな想いを込めて仕事をさせて頂いています。
ご来院中の患者様、そしてこれから出会う方々とのご縁に感謝して、一人でも多くの方を「健幸」に導くために邁進して参ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
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