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サプリに頼らず食事で摂る!免疫力を高めるオススメ食材

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こんにちは、久家です。

 

前回、前々回と

免疫力を高める生活習慣について

お伝えしました。

 

特別に目新しいものではなく

誰でも普段からやっていることなので、

どれも習慣化しやすいものではなかったでしょうか?。

 

それをいかに

免疫力を高めるためのもの

と意識して続けられるかどうかが大事です。

ぜひ習慣化して免疫力を高めてくださいね。

 

今回は、

「食」にテーマを絞って、

免疫力を高める上で

・注意してほしいこと

・オススメの食材

をご紹介します。

サプリメントは添加物が満載!?

バランスの取れた食生活は

樹状細胞をはじめとした

免疫細胞を元気にするためには

欠かせません。

 

しかし残念ながら、

現代の日本人の多くは、

食事の栄養バランスが良くありません。

 

最近では、

忙しさから普段の食生活の

「ワンディッシュ化」

が進んでいるのが現状です。

 

カレーだけ…

パスタだけ…

で夕食を済ましていると、

味気ないだけではなく

栄養の偏りが出てきます。

 

また、

外食やファストフードなどを

頻繁に利用していると、

ビタミンやミネラルが不足してきます。

 

こんな食生活では、

免疫機能が低下してしまうのは明らかです。

 

「私は野菜嫌いだから

 肉やスイーツばかり食べているけど

 サプリをたくさん飲んでいるから

 栄養は大丈夫」

 

このような考えの人が多いのか?

健康ブームのせいなのか?

最近ではサプリメントを飲む方が

非常に多くなっています。

 

サプリメントとは、

日本語では、

栄養補助食品

または

健康補助食品

と訳されます。

 

日本では、サプリメントは

法的に食品の区分に入れられているため、

薬のように、

「〇〇に効く」

のように効能を謳う事は禁じられています。

 

ここで誤解して欲しくないことがあります。

それは、

サプリメントが法的には

薬ではなく食品だからといって

食事の代わりになるものではない

ということです。

 

食品とは言っても

基本的に錠剤やカプセルの薬と同じ作り方です。

 

もちろん、

有効な成分は入っていますが、

 

・カプセルにするための被包剤

・体内で錠剤を溶かすための崩壊剤

・変質や変色を防ぐための調整剤

・錠剤として固めるための賦形剤

・保存料

など、様々な添加物も入っているのです。

 

こういった添加物は、

基本的には食品衛生法の下に

安全性が保証されてはいますが、

積極的に摂りたいものではないはず。

 

消化吸収する腸からすると

サプリの有効成分以外は

全て異物

不要なものなのです。

 

そしていつも言いますが

サプリメントは

健康“補助”食品

あくまで食事で取れない栄養素を補助するものです。

 

基本は

栄養は食事で摂る

これが絶対に良いのです。

 

サプリメントも「過ぎれば全て毒」

よく「食べ合わせ」などと言いますが、

例えば

ビタミンCを

人工的なサプリから取るよりも

自然な食材から

複数の栄養素と一緒に摂った方が

遥かに健康的です。

 

あと、サプリのデメリットとして

過剰摂取のリスクが高い

ということがあります。

 

例えば、

ビタミンA,D,E,Kなどの

脂溶性ビタミンは

尿中に出ないため、

体内に蓄積すると

ビタミン過剰症を引き起こします。

 

普通の食品は

栄養の吸収を考えると

サプリほど効率は良くありませんが、

過剰摂取の心配はありません。

 

これまで何度も言い続けてきましたが、

「過ぎれば全て毒」

なのです。

 

必要な栄養素は

バランスの良い食事で摂取する。

サプリはあくまで

食事で足らない分を補助する程度

と認識しておきましょう。

 

最強の健康食

樹状細胞をはじめとした

免疫細胞を元気にするには

食を整える事がとても重要です。

 

ではどんなものがオススメなのか?

 

もちろんオススメだからといって

そればかりを食べれば良いというわけではありません。

 

あくまで

バランスの取れた食事の中に

積極的に取り入れてほしい

という意味でご紹介します。

 

私のイチオシは

納豆キムチ

です。

 

作り方はめちゃくちゃ簡単!

一緒に混ぜるだけ

 

そのままご飯にかけてもいいし

冷奴に乗せたり

チャーハンやパスタに応用することもできるでしょう。

 

僕は納豆もキムチも好きなので

頻繁に食べています。

 

納豆は発酵食品のひとつで

蒸した大豆を

納豆菌という微生物の力を借りて

細菌発酵させて作ったものです。

 

このような

発酵食品に含まれる

人体に良い影響を与える微生物のことを

「プロバイオティクス」

と言います。

 

ヨーグルトなどに含まれる

動物性乳酸菌

キムチやぬか漬けに含まれる

植物性乳酸菌

納豆菌

などがこれにあたります。

 

納豆の主原料である大豆には

樹状細胞を作るのに欠かせない

良質なタンパク質

 

便秘を防ぐ

食物繊維

 

腸管の粘膜を強化する

ビタミンB群

 

などが豊富に含まれています。

 

さらに納豆には

乳酸菌と同じように

腸内の樹状細胞を活性化させる

納豆菌まで入っているので

免疫力を上げるためには

積極的に摂りたい食品のひとつです。

 

そんな納豆に

乳酸菌による発酵食品のキムチを加えることで

プロバイオティクス2倍

それに

・大豆のタンパク質

・食物繊維

・ビタミンB群

が加わるわけですから、

まさに樹状細胞を

作るうえでも、

活性化させるうえでも、

納豆とキムチは

最も効果的な組み合わせなのです。

 

また

納豆には血液をサラサラにする

ナットウキナーゼ

という酵素が含まれていますし、

最近では

樹状細胞を活性化できる

黒大豆も発見されたので、

黒大豆納豆を使えば、

さらに効果は高まります。

 

納豆キムチは最強の健康食ですよ!

 

 

疲労回復には鶏肉がベスト!

冬になるとやってくる白鳥や鶴、

夏になると姿を見せる燕など

日本には季節によって

たくさんの渡り鳥がやってきます。

 

その中には

何日も休みなく飛び続けたり

高い山々を超えて

飛んで行ったりする鳥もいるそうです。

 

例えば、

アネハヅルという鳥は、

標高8000m級のヒマラヤの山を

悠々と超えて渡ります。

 

南極で足環をつけられた

オオトウゾクカモメという海鳥が

遥か遠く離れた北海道の近海で

発見された記録もあるそうです。

 

その移動距離はなんと

1万2800km

 

さらに上には上がいて

北極圏と南極圏間の

3万2000kmを移動する

キョクアザサシ

という鳥までいるというから驚きです。

 

なぜ、渡り鳥たちは

こんなに物凄いパワーを秘めているのでしょうか?

 

この秘密はすでに研究されていて、

翼の付け根にある

羽を動かすための筋肉、

いわゆる胸肉の部分に

イミダゾールペプチド

という疲労回復成分が

たくさん含まれていることが分かっています。

 

この成分が

渡り鳥たちの驚異的なパワーの源

となっているです。

 

この疲労回復成分は、

アミノ酸の結合体で

鳥の胸肉以外にも

時速100キロで泳ぐ

マグロやカツオなど

連続した長時間運動をこなせる生物の筋肉

にも含まれています

 

私たちの体は

タンパク質を摂取すると

アミノ酸に分解し、

それを使って細胞を作ります。

 

アミノ酸は、

細胞を作るのに

とても大事な材料なのですが、

自分の体の中では

どうしても作れないアミノ酸があり、

それを

必須アミノ酸

と言います。

 

つまり、私たちは

体を維持するためには

タンパク質として必須アミノ酸を摂取しなければいけない

ということです。

 

だからこそ

良質なタンパク質を摂ることが大事なのです

 

具体的には

大豆製品

などから摂ることがオススメです。

 

タンパク質以外にも

卵には

悪玉コレステロールを下げる

レシチン

が入っていますし、

青魚には、

健康効果の高い

EPADHA

が含まれているので、

更年期の生活習慣病を

予防できる効果が期待できます。

 

もちろん、

同じ栄養素を摂るにしても

できるだけ多様な食材から摂るのが大事

 

肉からタンパク質を取り入れる

というのも重要です。

 

豚肉には

ビタミンBが含まれているし、

牛肉にも

必須アミノ酸が豊富に含まれています。

 

そして肉に関して、

僕が特にオススメしたいのが

鶏肉です。

 

鶏肉は

先ほどお伝えした

疲労回復成分

イミダゾールペプチドを

豊富に含んでいます。

 

つまり、

鶏肉なら、

樹状細胞を形成するのにベストな

良質のタンパク質と

疲労回復や活性酸素の抑制に効果的な

イミダゾールペプチドを

一度に摂取できるのです。

 

まさに一石二“鳥”ですね!

正しい知識を持って免疫細胞を労ろう!

私たちが生まれながらに持ち、

成長とともに鍛え続けてきた

免疫細胞たち…

 

彼らは、私たちが

笑っている時も…

泣いている時も…

寝ている時でさえも…

常に私たちのために

外敵と戦い続けてくれています。

 

それは、

私たちが生まれてから

これまでの長い年月、

「絶え間なくずっと」です。

 

樹状細胞ひきいる免疫細胞たち

私たちは彼らに

もっと感謝すべきではないでしょうか?

 

そして

彼らが少しでも快適に、かつ

実力を最大限に発揮できる環境を

作ってあげるべきではないかと思います。

 

それは

免疫細胞はもちろん

自分自身を守ることにもなるからです。

 

体を物理的に守ってくれているのは

免疫細胞たち

でも、

彼らを守ることができるのは、

あなたの「正しい知識」なのです。

 

これまで私たちは、

経験的にこうすれば元気になる

こうすれば健康にいい

といったような、

偏った知識しか持っていませんでした。

 

ようやく現代になって

科学的に免疫力向上の仕組みが

解明されてきて、

免疫力を強くするノウハウを

知ることができるようになったのです。

 

こういった知識があれば、

もっと免疫細胞たちを労わり、

もっと大切にすることができるはず…

 

そうすれば私たちは

真の健康な体を手に入れることが

できるようになるでしょう!

 

 

 

いかがでしたか?

 

今月は免疫力について

お伝えしてきましたが、

私は

自分の免疫細胞を守ることができない人は

周りの人を守ることもできない

と思っています。

 

病という敵から

自分の身、そして

周りの大切な人を守れるのは

免疫力とそれを維持するための正しい知識です。

 

例えば、

家族の健康を管理するお母さん、

もしも免疫細胞を活性化する

正しい知識を持っていないとすれば、

家族の健康を守ることはできないでしょう。

 

風邪を予防するにはとにかく清潔が一番だ

と思い込み、

過剰に抗菌・殺菌を続けていては、

逆に家族みんなの免疫力を

間違った方向に導いてしまうかもしれません。

実際にそういったご家庭が

増えているようです。

 

自分の免疫力を高める環境を整えることは、

周りの人にも良い影響を及ぼします。

 

免疫力を高める正しい方法を

多くの人が知ることができれば、

必ずその人の人生だけでなく、

社会そのものも変えられる

そう思うのです。

 

病に苦しんでいる人…

アレルギーに悩む人…

疲れを溜め込んで耐えている人…

 

そんな人を

ひとりでも減らして

みんなが健やかに楽しく

幸せに暮らせる社会が実現してほしい。

 

そんな思いを込めて、

免疫力についてお伝えしてきました。

 

肉体も精神も

バランスが取れている状態が

免疫力を高めてくれることは

科学的にも証明されています。

 

●美味しいものをバランスよく食べる

 

●リラックスした状態で楽しみながら運動する

 

●心地いい睡眠をとってバイオリズムを整える

 

健康とは

・心地よさ、

・バランスの取れた環境

この2つがあって初めて

得られるものだと思います。

 

僕がいつも言う

「自分らしさが存在する健康」

これを考える時に

免疫という視点も入れた上で

“自分らしさ”を追求していただけたらと思います。

 

お気軽にお問い合わせください TEL 092-836-9519 9:00 - 20:00[土曜日除く]

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